【ロサンゼルス24日】アメリカ肺協会が水曜日に発表した報告書によると、ロサンゼルス・ロングビーチ地域は全米で最もスモッグがひどい地域にランクインした。報告書は、この地域が短期的および通年的な粒子状物質による大気汚染にさらされていることも指摘している。
同協会が毎年発表している大気の現状に関する報告書によると、米国人のほぼ半数が不健康なレベルの大気汚染にさらされており、スモッグまたは粒子状物質による大気汚染のいずれかで、不健康なレベルの「F」評価を受けた地域には1億5,600万人が住んでいる。
ロサンゼルス・ロングビーチ地域は、全米で最もオゾン(スモッグ)汚染がひどい地域と判明した。カリフォルニア州の5つの地域が最も汚染された地域トップ10にランクインし、バイセリアが2位、ベーカーズフィールド・デラノが3位、フレズノ・ハンフォード・コーコランが5位、サンディエゴ・チュラビスタ・カールスバッドが8位だった。
郡全体では、サンバナディーノ郡が全米で最もオゾン汚染された居住地としてランク付けされ、リバーサイド郡、ロサンゼルス郡、テュレア郡、カーン郡がそれに続いた。
