【トーランス24日】イースターの週末にトーランスでひき逃げ事故に遭い亡くなった38歳の男性の遺族が、市に対し歩行者の安全対策の改善を求めている。
カルロス・ゴンザレスさんは土曜日の夕方、パシフィック・コースト・ハイウェイを横断中、複数の車に衝突された。
被害者の恋人ブリトニーさんによると、カルロスさんは2台目の車に引きずられて駐車場に引きずり込まれ、1台目の運転手は逃走し、2台目は現場に残った。1台目の運転手は未だ行方が分からない状態だ。
パシフィック・コースト・ハイウェイとオーシャン・アベニューの交差点は交通量が多く、歩行者にとって危険な場合があるという。遺族は、せめて横断歩道に点滅灯を設置し、その地域で車の速度を落とさせてほしいと訴えている。
警察によると、ひき逃げの映像は存在するものの、映像がぼやけているため判別が難しく、捜査にとって手がかりとなるものはほとんどないという。
