【ロサンゼルス17日】当局は水曜日、約1週間前にパロスバーデス半島沖で網に絡まっていたクジラが解放されたと発表した。
米国海洋大気庁(NOAA)漁業局は水曜日のニュースリリースによると、成体のコククジラは4月8日にホエールウォッチャーによって初めて発見された。
翌日、認定チームがドローンと水中カメラを用いて絡まりの状況を記録し、網がカニの罠に引っ掛かり、クジラが自由に泳げなくなっていたことを発見した。
「クジラは海底約100フィートの罠のせいでその場に固定されており、呼吸するために水面に上がるのに苦労していた」とNOAA漁業局の広報担当者ジャスティン・グリーンマン氏は述べた。
NOAA漁業局が共有した動画には、船体から手を伸ばし、特殊な道具を使って網を切断する作業員たちの姿が映っている。
「2時間の作業を経て網を切断することができ、クジラは自由になった!」とNOAA漁業局はインスタグラムに投稿した。
負傷、死亡、または座礁した海洋哺乳類を報告するには、NOAAの西海岸座礁ホットライン(866-767-6114)に連絡を。絡まった海洋哺乳類を報告するには、NOAAの絡まり報告ホットライン(877-767-9425)まで。
