ネバダ州の2歳男児、温泉入浴後に脳をむしばむアメーバで死亡(7/24)

【ロサンゼルス24日】ネバダ州に住む2歳の男児が今週、脳を食べるアメーバとしても知られるネグレリア・フォーレリ感染症で死亡した、と州保健当局が発表した。

米国疾病管理予防センターは、ネバダ州公衆衛生・行動衛生局が木曜日に発表したニュースリリースで、この少年の病気の原因がネグレリア・フォーレリであることを確認した。

ラスベガスの北に位置するリンカーン郡に住むこの少年は、同郡にある天然温泉、アッシュ・スプリングスで感染した可能性があるという。

母親のブリアナ・バンディさんによれば、2歳の息子ウッドロウ・ターナー・バンディ君は感染と闘った末に水曜日に死亡した。

ウッドロウくんは7日間闘病したと、母親はフェイスブックのページ「Rainbows for Raynie」に書いている。

ネグレリア・フォーレリは周囲の環境に自然に存在する単細胞生物のアメーバで、脳の感染症を引き起こし、ほとんどの場合に死に至るという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。