地域住民がICE職員にバッジ提示求める 「露天商を営む女性を連れ去る様子は、まるで誘拐」ラデラハイツ(6/27)

【ラデラハイツ27日】ラデラハイツでICE(移民税関捜査局)の職員に連行された露天商を助けようと駆けつける住民たちの姿が確認された。

事件は月曜日、セリーナ・ラミレスさんがホーム・デポ前の歩道でタコスを売っていた時に発生した。10人の武装したICEの職員たちが、体重が100ポンドほどの小さな女性を連れ去ったという。

全米日雇い労働者組織ネットワークによると、26歳の女性は2年前、より良い生活を求めてアメリカに移住したという。

目撃者によると、ICE職員は通りまで車で乗り付け、所属機関名や氏名、バッジなど、何も明かすことなく、さらに令状も持っていなかったという。その様子は、男たちが路上で女性をまるで誘拐しようとしているように見えたという。

その様子を見ていた数人の地域住民が捜査官たちを取り囲み、女性を拘束する際に礼状などを提示するよう求めたが、回答することなく女性を連れ去った。

弁護士たちは女性の居場所を探しているが、女性がどこに連れて行かれたのかは突き止められていないという。

 

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