アーバイン市警が組織的な住宅窃盗団を摘発 アマゾンの配達ドライバーなどに変装、裕福層狙う(5/19)

【アーバイン16日】裕福層が住むコミュニティーを狙い空き巣を繰り返していた国際的な犯罪組織のメンバーと思われる5人が先週、アーバインで逮捕された。

 アーバイン市警がイースター・サンデーに実施した交通違反の取り締まりに関連し、男4人と女1人が逮捕された。

 同市警のマイケル・ケント署長は会見で、組織化された強盗団が州や全国で脅威になっていると述べた。「これらのグループは順応性が高く、よく組織化されており、しばしば裕福なコミュニティーを狙い、都市から都市へと素早く移動する」と説明した。

 市警は、アマゾンの配達ドライバーなどに変装した容疑者が関与した2つの事件をとらえた自宅用監視カメラの映像を公開。4月20日、自宅の監視カメラに見知らぬ人物が家の中にいるのが映っているとの住民の通報を受け、警察が到着したところ、自宅が荒らされており、靴、宝石、デザイナー財布が盗まれていた。この直後にパトロール中の警官が交通違反で停車を求めた男が、先の空き巣の容疑者であることが判明。男はフォンタナ在住のジョン・オソリオリアス容疑者(24)で、無免許運転でも逮捕され、さらなる捜査で組織的な強盗団のメンバーであることがわかった。

 その他逮捕されたのは、ジーザス・エルナンデスチャベス容疑者(42)、ジョン・フレディ・サナブリア容疑者(42)、ドゥバー・サラルテ容疑者(48)、イスネイディ・オルティス・バレンシア容疑者(29)。容疑者5人は、強盗、強盗の共謀、麻薬の所持を含む様々な容疑でオレンジ郡拘置所に拘留された。

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