メキシコ到着時、クルーズ船の乗客に5ドルのビジター料金設定 7月1日から(5/9)

【サンディエゴ9日】7月1日より、メキシコの港に到着するクルーズ船乗客に、5ドルのビジター料金支払いが設定された。

メキシコ政府とフロリダ・カリビアン・クルーズ協会(FCCA)は今週、ビジター料金の導入を発表した。FCCAは、メキシコに寄港するクルーズ船の95%を占める。

6か月前、メキシコ政府は乗客1人あたり42ドルの関税を導入しようとしていたが、クルーズ船運航会社とFCCAからの苦情を受け、料金は引き下げられた。

今後3年間では、乗客1人あたりの料金は21ドルに引き上げられる予定である。

この料金はクルーズ料金に加算されるため、旅行者はメキシコ政府に直接支払う必要はない。

FCCAの声明には、「クルーズ船観光を保護し、生活の糧を依存する地域社会への利益を増やす通過料金について合意に達するために協力してくれたメキシコ連邦政府に感謝します」と記されている。

FCCAによれば、今年は約3,300隻のクルーズ船が1,000万人の乗客を乗せてメキシコの港に寄港すると予想されている。

 

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