カジノから出てきた人から賞金を奪う手口で犯行15件、LAの男2人を起訴(5/9)

【ロサンゼルス9日】南カリフォルニア地域のカジノから出てきた人たちを狙った一連の武装強盗の罪で9日、サウスゲート在住の男2人が起訴された。

 起訴されたのは、フアン・ガブリエル・ゴンザレス被告(22)とデレック・ネイサン・ロペス被告(21)。「ホッブス法犯罪」としても知られる強盗による通商妨害および未遂の罪で複数起訴された。2人はまた、ホッブス法共謀罪1件と暴力犯罪時に銃器を使用した複数件でも起訴され、ロペス被告は銃器・弾薬所持の重罪でも起訴された。

 米国司法省の発表によると、2人は偽名で地元のカジノに入り、大量のチップを獲得したり換金したりしているギャンブラー客を狙ったという。2人は共謀してカジノから被害者の車を追いかけ、高速道路で待ち伏せし、銃器をチラつかせて車の窓ガラスを割り、金やチップを要求して逃走した。

 少なくとも15件の犯行を犯し、そのうちの3件は一晩に起きたもの。裁判記録によると、カジノから出てきた女性を標的に、現金2万1,000ドルを盗んだこともあり、別の事件では少なくとも13万ドルの賞金を盗んでいた。

 検察によれば、もし起訴通りに有罪判決が下れば、ロペス被告とゴンザレス被告にはともに連邦刑務所での終身刑が科されることになる。

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