イートンとパリセーズの山火事で合計31人が現在も行方不明 死者数27人、今後増える可能性(1/17)

【ロサンゼルス16日】ロサンゼルス郡シェリフ局は16日、「イートン・ファイヤー」で24人、「パリセーズ・ファイヤー」で7人の合計31が現在も行方不明になっていると発表した。

 ロサンゼルス市警による「パリセーズ・ファイヤー」の行方不明者の集計は若干異なり、同市警は7人ではなく5人が行方不明としている。

 16日の時点で、山火事による死者数は「イートン・ファイヤー」が17人、「パリセーズ・ファイヤー」が10人と報告されているが、シェリフ局は、行方不明者の捜索が進むにつれて死者数が増える可能性を警告した

 ロサンゼルス市警はまた、今回の山火事に関係して市内でその他8人が行方不明になっていると説明。そのうち3人は死亡したとみられており、5人は行方不明のままだという。

 消防当局によると、「イートン・ファイヤー」は推定14,117エーカーを焼き尽くし、16日には55%が鎮火。「パリセーズ・ファイヤー」は約23,713エーカーを焼き尽くし、22%が鎮火している。

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