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はるな愛
Ai Haruna
エンターテイナー
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「アメリカでステージに立つ時って、どんなことが喜ばれるのかなと、まったくの未知の世界。先日のロサンゼルスでのライブでは、そんなドキドキも吹き飛ぶくらい熱烈に皆さんが会場で迎えてくださって、私もテンション爆上がり!最高のステージになりました」。ライブやテレビ出演など日本でマルチに活躍する、はるな愛さん。
「アメリカでデビューしたい」その思いが、はるなさんを大きな挑戦へと突き動かす。この7年は、たびたび日本からニューヨークに飛びボーカルやダンストレーニングを積んできた。「アメリカのスピードって速いから必死についていかないと振り落とされてしまうし、群を抜かないと埋もれてしまう。アポロシアターに立ちたくて7年間オーディションを受けていますが、まだ合格の連絡をもらったことがない。それでも挑戦し続けたいんです」

1989年にレコードデビュー、芸能生活は今年で35年になる。デビュー曲はポップスだが、自身の歌手としての原点は演歌にある。「昔からアイドルに憧れたり、歌うことが好きでテレビのちびっこ歌合戦や町のカラオケ大会にたくさん出場していました。父に『おまえは演歌でいけ』と言われてずっと演歌を習っていたこともあり、子供の頃から純演歌からムード歌謡まで何でも歌っていました」。そして2000年代初め、タレントとして活動していたはるなさんに大ブレイクを巻き起こしたのが、お馴染み、アイドル松浦亜弥の口パクモノマネ「エアあやや」だ。「東京で自分で小さなバーをやっていた時、ポリープで声が出なくなってしまったんです。喋れなくて困っていた時に、バーでかけていた松浦亜弥さんの歌に合わせて口パクでモノマネしたら店内が大爆笑に。依頼があって藤原紀香さんの結婚式で披露、さらにテレビでやったらウケちゃった!」こうしてエアあややが生まれた。
今の目標のトップにあるのは、オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」への出演。アメリカで挑戦することになったきっかけは、2009年にニューハーフの美しさを競うミス・インターナショナル・クイーン世界大会で1位に輝いた時のこと。「会席のテーブルで出場者の一人の子が突然泣き出したんです。『みんなの国には自由があるのに、私の国では性的マイノリティの人権は認められていない、生きづらいんだ』と。そう、私自身もかつてテレビ業界の人たちに『オネエはゴールデンタイムの出演は無理』と言われて悔しい思いをたくさんしたんです。のちにエアあややでお茶の間に登場し、応援のファンレターをいただいた時には、社会の人々の心が良い方向に動いてきたんだなと嬉しかった。だから次は、エンターテイメントの最高峰アメリカの舞台に立って、生きづらい世界ではなく、自由な世界に変えられるエンターテイナーになりたい」。
(11/25/2024)
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