LAX新交通システム、完成率99%!それでも開業できないワケ(8/14)

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【ロサンゼルス14日】ロサンゼルス国際空港、LAXで建設が進められている新交通システム「ピープルムーバー」が、完成率99%に達しました。しかし、完成間近にもかかわらず、開業をめぐって新たな懸念が浮上しています。

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ピープルムーバーは、空港の各ターミナルとレンタカーセンター、駐車場などを結ぶ全長およそ3.6キロの高架式電車です。2028年のロサンゼルス・オリンピックを見据えた主要プロジェクトの一つですが、これまで工事の遅れなどにより、開業時期が繰り返し延期されてきました。

では、なぜ99%まで完成しているのに、すぐ開業できないのでしょうか。

大きな理由の一つが、開業前に必要となる安全確認や試験運転です。施設が完成していても、実際に乗客を乗せるためには、システム全体が安全に機能することを確認する必要があります。記事によると、開業前には30日間に及ぶ試験も予定されています。

さらに、プロジェクトをめぐっては、資金面での懸念も浮上しています。格付け会社フィッチ・レーティングスは、関連する12億ドルの債券について、格下げの可能性を示す「ネガティブ・ウォッチ」に指定しました。

工事そのものはほぼ完了しているものの、試験や承認、資金面など、開業までにはまだ越えなければならないハードルが残されています。

完成率99%――。数字だけを見ればゴール目前ですが、残り1%が最も難しい局面になる可能性もあります。2028年のロサンゼルス・オリンピックを前に、LAXの新たな玄関口となるはずのピープルムーバーは、果たして予定通り開業できるのでしょうか。

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