リステリア菌汚染でBrucePacの食肉リコール KrogerやTrader Joe’sの食品も(10/16)

【ロサンゼルス16日】「Kroger」「Wegmans」「Trader Joe’s」などの食料品チェーン店や学校給食などで幅広く流通している「BrucePac」の肉類およそ1200万ポンドが、リステリア菌に汚染されている可能性があるとしてリコールされた。

 農務省の発表によると、リコールされた製品は、「Kroger」のメキシカン・スタイルのストリート・コーン・サラダから、「Wegmans」のチキンと生ベーコン入りサラダボウルまで多岐にわたる。製品がリコールの対象となった他のブランドには、「Taylor Farms」「Boston Market」「7-Eleven」「Aldi’s」「Rao’s」などがある。

 このリコールは10月9日に初めて発表され、農務省当局が定期検査中に調理済み鶏肉製品のサンプルからリステリア菌を検出したことに端を発した。当初、リコール対象は75種類の食肉および鶏肉製品だったが、今回そのリストが拡大され、「BrucePac」のオクラホマ工場から回収された食肉を使用した、サラダからパスタディナーまで数百種類の惣菜製品が含まれている。

 リコールされた製品には、USDA検査マークの内側または下に “51205またはP-51205 “の事業所番号が記載されている。対象製品は2024年6月19日から2024年10月8日までに製造されたもの。冷蔵庫や冷凍庫に該当製品が残っている可能性があるため、消費者はリコール対象製品を確認し、廃棄するよう呼びかけている。

リコール対象製品のリストは農務省サイト(下記の画像から)確認できる

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