突然の退去通告で家なき子に|トーランス子育て日記VOL.19

VOL.19 突然の退去通告で家なき子に

賃貸の家に住む場合、日本では住人の方が強いが、アメリカではオーナーの方が強い印象だ。

忘れもしない2021年の夏
「えーーーーー」
突然旦那が叫んだ。

家のオーナーからメールが届き、
「あなたの部屋を売却したいので、2ヶ月以内に退去してください」
とのこと。
そんないきなり・・・。
当時は息子がまだ生後4ヶ月で、家探しや引越しの余裕なんてなかった。

できるだけ近所で新居を探すべくネットで調べまくったが、良い物件は既に次の住人が決まっている。

数日後、朝出勤したばかりの旦那から連絡が来た。
「我が家から15メートル先で、今引越し作業をしている!そこに住めないか見てきて!」

私は赤子を抱きかかえ、スッピンで急いで引越し中の家に乗り込んだ。
引越し業者さんの中から家主を見つけ出し、話をすると、すぐオーナーに確認してくれた。
次の住人は決まっていなかったので、早速金額交渉となり無事新しい住居が決定した!

引越しといえば、日通やヤマト運輸のトラックを見かけると
「あ、日本人が引っ越してくるな」
or
「日本人が帰国するのかな」
と、ドキドキワクワクする。

やっぱり日系の引越し業者さんは丁寧で安心、安全!
時間も正確!
高確率で日本語を話す担当者さんが来てくれる!
靴脱いで家に入ってくれる!
さすが日系!

この時も日系の引越し業者さんにお世話になった。
聞いていた以上に、とても丁寧でびっくり!

どれぐらい丁寧かというと・・・
キッチンの端っこに放置してた、にんにく一欠片までちゃんと運んでくれるぐらい丁寧やったわ。

筆者:
きえぽわ

昭和の女 
大阪生まれ 大阪育ち
学校も会社も大阪
人生初のアルバイトは巫女さん
2019年秋渡米(大阪⇒一家でロサンゼルスへ)
家族構成: 夫、子供2人(2歳と5歳)
趣味:タヒチアンダンス、日記(10歳から毎日)、数独
アメーバブログ: https://ameblo.jp/kiepowa

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