FDAが目薬「Limify」の模倣品に警告 感染症の危険性(2/1)

【ロサンゼルス1日】食品医薬品局(FDA)は31日、感染症の危険性があるとして、目薬「 Bausch + Lomb’s」のブランド「Limify」と間違えやすいパッケージで販売されている模倣目薬(copycat eye drops)の「South Moon」「Rebright」「FivFivGo」の使用に対して警告を発した。

 これら模倣品は目の赤み止めとして承認されている市販品で、FDAは、これらが処方薬や手術で治療される緑内障のような症状に効くと主張している、と指摘した。

 FDAは、オンラインで購入した「South Moon」と「Rebright」の目薬のサンプルを検査し、「South Moon」が抗生物質耐性感染を引き起こす可能性のあるバクテリアのグループであるブルクホルデリア・セパシア・コンプレックスに汚染されていることを発見した。「Rebright」の検査では汚染は発見されなかったが、FDAは使用しないよう勧告した。

 また、FDAの検査では、「South Moon」と「Rebright」の点眼薬には「Limify」の有効成分である酒石酸ブリモニジンが含まれていないことが判明した。

 FDAによると、「Limify」の模倣目薬については、品質上の懸念、目の炎症、痛み、感染症などに関する報告が寄せられており、同局は目薬使用者に対し、州の認可を受けた薬局のような信頼できる小売業者からのみ製品を購入するよう助言している。

 これら模倣目薬の安全性については現在、連邦機関が調査を続けている。

 昨年、不衛生なインドの施設で製造された目薬28製品が安全性の懸念からリコールされており、これらリコール製品に関連した4人の死亡と複数の視力低下が報告されている。 

 

※画像:South Moon copycat eye drop product.

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