「父親の診断に関する偏見や恥じらいはあってほしくない」認知症を公表したブルース・ウィリスについて妻が発言(9/27)

【ロサンゼルス26日】前頭側頭型認知症を公表した俳優ブルース・ウィリスさんの妻であるエマ・ヘミングさんが今月25日、米NBCの番組に出演して近況を話した。
ヘミングさんはウィリスさんが認知症と診断されたことについて「本人にとっても家族にとってもつらい。これは家族の病気だといわれるけどその通りです」と告白。ウィリス自身が症状に気付いているかどうかについては「知るのは難しい」と答えた。2人の娘には病名を伝えているとし、「私たちにとって一番大切なのは、この病気が何なのかを説明できること。医学的見地からこの病気が何なのかを知れば、ある意味ですべてつじつまがあうので。娘たちに知ってもらうことが大切でした。父親の診断に関する偏見や恥じらいはあってほしくないので」と強調した。

 昨年3月、ウィリスさんが失語症と診断され、俳優業を引退することを表明。今年2月には前頭側頭型認知症と診断されたことを公表していた。

 

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