レディー・ガガの愛犬誘拐事件。犯人が懸賞金目的で「犬を保護している」と通報していた(8/14)

【ロサンゼルス14日】レディー・ガガの愛犬を散歩していたペットシッターが銃撃された事件が起こったのは、2021年2月。22年12月には銃撃した男性容疑者に禁錮21年の判決が言い渡されたが、事件はこれで終わらなかった。

ガガは愛犬が誘拐されたあと、犬が無事に戻れば50万ドル(当時約5300万円)を支払うと公表。ある女性が「2匹を保護している」と警察に届け出たが、なんとその女性はペットシッターを銃撃した犯行グループのメンバーだったのだ。

懸賞金目的で通報した彼女だったが、もちろん犯人であるために懸賞金が支払われることはなかった。しかし、それに納得のいかなかった女性はガガを訴えるという強攻策に。彼女の主張では、犬の発見にあたって、ガガが「戻ってくれさえすれば、何も聞かない」と言ったため、ガガが犬にかけていた50万ドル(約7000万円)の懸賞金が支払われるべきだというのだ。

先月、裁判所はこの訴訟を破棄し、「ガガは懸賞金を支払わなくてよい」という判決を下した。

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