【ロサンゼルス14日】コロナが完全に終息したように思えるアメリカでは、アーティストのコンサート公演も続々と復活。テイラー・スウィフトやビヨンセがワールドツアーを行い、膨大な経済効果を生んでいるという明るいニュースがある一方、パフォーマンス中にアーティストに向かって物が投げ込まれることが問題となっている。ハリー・スタイルズはステージを横切る際に投げ込まれた物体が目に当たり負傷している。
この行為は今に始まったことではなく、日本でも昭和アイドルのコンサートに客席から下着が投げ込まれたという話も話題となった。
しかし近年、特にアメリカでは、行きすぎた行為として批判されている。
ラッパーのカーディ・Bはイベントで観客から飲み物をかけられ、マイクを投げつけて怒りをあらわに。同じくラッパーのアジーリアは投げ込まれたものを見事キャッチし、そのままステージを去りライブは強制終了された。