【ロサンゼルス13日】米SNS大手の短文投稿サイト「ツイッター社」が、イーロン・マスク氏が設立した別の企業と合併し、すでに消滅していたことがわかった。サービスとしての名称はツイッターから変わっていない。
マスク氏は昨年10月にツイッター社を買収したが、今月4日にツイッター側がカリフォルニア州の裁判所に提出した書類には「ツイッター社はX社に合併され存在しない」としている。合併の理由などは明らかになっていないが、X社はマスク氏が保有する企業のひとつである。
マスク氏自身が率いる宇宙開発企業「スペースX」など、マスク氏は「X」を好むことで知られているが、去年10月には「ツイッター社の買収はあらゆる機能をもつアプリ『X』の制作を推し進めるものだ」と意味深なツイートをしていた。今後、決済機能など新たな機能が追加され
る可能性があるという。目が離せない。