リバーサイド郡の中華料理店「Dragon House」が15日閉店 ランドマーク的存在で客に愛され43年(4/13)

【リバーサイド郡12日】リバーサイド郡で43年にわたり愛されてきた家族経営の中華料理店「Dragon House」が、15日をもって閉店する。

 同地域のランドマーク的存在だった「Dragon House」は、その料理、雰囲気、ホスピタリティで多くの客に愛されてきた。しかし、コロナパンデミック、労働者不足、サプライチェーンの崩壊などにより経営が困難になり、オーナーのジョアンとチャールズ・サンさん夫妻は閉店を決意した。

 以前は20人以上のスタッフが働いていたこの店も、今では7人ほどとなった。「とても悲しい気持ちです」とジョアンさん。チャールズさんは「みんな私の家族のような存在」と話す。

「Dragon House」は、多くのハリウッド・スターらにも愛され、俳優のジャック・レモンもよく訪れた。

 閉店の知らせに一番ショックを受けているのは常連客たち。その一人のローナ・ヴァンカイクさんは、「このテーブルが私たちの特等席だった。とても悲しい」と話し、閉店を惜しんだ。

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