【ロサンゼルス8日】COVID-19感染者が増加する中、ロサンゼルス郡は木曜日、連邦政府のCOVID-19の感染率が「ハイレベル」になったと発表した。
同郡が「ハイレベル」カテゴリーに移行したのは、毎週の新規感染率が住民10万人あたり200人に達した時である。
感染率のパーセンテージは1日あたり6%増加している。
「ハイレベル」のカテゴリーに入ったことで、同郡は屋内マスク着用義務の復活の可能性にも近づいている。
マスク着用義務の復活は、いつになるかは現段階では不明。フェレール氏は当初、同郡が「ハイレベル」カテゴリーに移行した場合と、同郡のウイルス関連入院数が2つの閾値に達した場合に、室内マスク着用義務を再び課すと述べていた。
同郡はすでに最初の基準を超えており、1日の入院患者数は木曜日の時点ですでに10万人あたり14.8人となっている。
フェレール氏によると、パンデミックの最盛期に行われた閉鎖や営業停止が再び起こることはないとのこと。
現在の感染率では、200人規模のイベントや集会で少なくとも1人がウイルスに感染している確率は80%から90%だと指摘した。
医療機関や集会所、過去10日以内にウイルスにさらされた人、事業主が義務付けている事業所では、現在も屋内でマスクの着用が義務付けられている。