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ジョニー・デップ勝利!元妻は「家庭内虐待を代表する公人 」発言で19億円超えの支払いに
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約2ヶ月に及ぶジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判にようやく決着がつきました。元妻アンバーには損害賠償計1500万ドル(約19億5000万円)の支払いを命じられ、ジョニー・デップには、200万ドル(約約2億6000万円)の支払いを命じました。
陪審員は、両者に名誉毀損の責任があることを認めつつ、デップに大幅に多くの損害賠償を認め、ジョニー・デップ側の法的勝利となりました。
ことの発端は、2018年にアンバー・ハードがワシントン・ポストに寄稿したエッセイでジョニーを「家庭内虐待を代表する公人 」と表現したことがきっかけでした。
その結果、ジョニーは世間の評判を落とし、『ファンタスティック・ビースト』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、彼のキャリアにおける多くのビッグプロジェクトが失われてしまいました。
しかし、実際にバージニア州での名誉毀損裁判が始まると、デップが元妻アンバーについて奇妙で衝撃的な暴露をしたことから、ファンやネットユーザーがデップの味方になり、裁判は大きく進展しました。
ファンやツイッターでは、ジョニー・デップの勝利を受けて、「彼は世論という法廷で勝った。正義は果たされ、これで彼はようやく自分の名前と評判を取り戻すことができる」と反応しています。
デップは、この裁判を起こした当初から、結果がどうであれ、真実を明らかにすることが目的だと述べていました。
デップは証言台で、女性を殴ったことはないと何度も主張し、ハードの性暴力疑惑を否定し、自分はハードによる家庭内虐待の被害者だと訴えました。ハードとデップの両弁護士は、裁判中に写真や音声・映像の記録を提示して、それぞれの主張を展開しました。
専門家の1人で、2015年にデップとハードの結婚カウンセラーとして働いた臨床心理学者のローレル・アンダーソンは、14日に流れた証言で、2人の関係には “相互虐待” と特徴づけられるものがあったと述べています。
双方が支払いを命じられるという結果に、全米は一時騒然としました。それにしてもハリウッドスターの名誉毀損代とは桁が違いますね・・・。
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(6/3/2022)
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