8歳児全員が対象に?不安障害のスクリーニングをする必要性(4/26)

【ロサンゼルス25日】ロサンゼルス・タイムズ紙によると今月初め、国の専門家からなる独立ボランティア委員会、米国予防サービス作業部会が8 歳以上のすべての子供が不安のためのスクリーニングを受けることを勧めた。

この委員会は規制当局ではないが、その指針の草案は全国的な見出しを飾り、小児科医に大きな課題を与えている。

不安は、10 代と若い子供の間で増加していることは間違いない。米国外科長官ヴィヴェック・マーシーの公衆衛生勧告によると、うつ病と不安の症状はパンデミックの間に倍増し、若者の25%がうつ病の症状を、20%が不安の症状を経験しているとのこと。

公衆衛生の専門家は、普遍的なメンタルヘルス・スクリーニングは、若者のメンタルヘルス危機への迅速な対応に不可欠な部分であると述べた。しかし、ほとんどの子供たちはそれを受けていない。

スクリーニングの擁護者たちは、不安を早期に発見し治療するための重要なステップであると主張。

不安を放置すると、うつ病、薬物使用、本格的な不安障害につながる可能性がある。

ロサンゼルスに拠点を置くDidi Hirsch Mental Health ServicesのCEOであるジョナサン・ゴールドフィンガー氏は、「子供たちが最初に直面する精神衛生上の問題の1つが不安であることは分かっています」と述べた。

スクリーニングは診断ではない。「すべてのスクリーニングは、会話の始まりであることを意図しています」とゴールドフィンガーは主張する。

 

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