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ジョニー・デップ「指を失うほどだった・・・」
元妻アンバー・ハードとの争い赤裸々に
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ジョニー・デップは、元妻であるアンバー・ハードがワシントン・ポストのエッセイで自身を身体的虐待の被害者と表現したことを受け、名誉棄損で5000万ドルを求めて提訴しています。
アンバー・ハードも、同じく名誉棄損で1億ドルを求めて反訴し、裁判は泥沼化しています。
法廷TVで生中継されているこの裁判では、俳優本人を含むデップ側を支持する証人が登場しています。デップへの反対尋問は水曜日遅くから始まり、ハード側の証人は次の段階で登場する予定です。
デップの弁護士は、「デップに彼自身のやり方で話をするようだ」と、水曜日にタイムズ紙に語っています。
陪審員が本当の彼を知ることができるような方法で、彼が陪審員と関係を持つための戦略であるようにみえます。
裁判のデップの証言の中で、最もドラマチックだったのは、「パイレーツ」第5作を撮影していたオーストラリアで2015年に起きた喧嘩についての話でした。
この口論は、デップが結婚直後にLAにいるハードに婚姻後の契約について話をするために弁護士を送り込んだことがきっかけだったといいます。
デップはハードを「怒りっぽい」「とり付かれている」と表現し、彼女がドアを叩き言葉で侮辱を浴びせる中、家の9つの寝室とバスルームに鍵をかけてその場から離れ、バーセットのある部屋に行ってウォッカを2、3杯を注ぎました。
すると、ハードが部屋に入ってきて、また飲んでいると叫び始め、ボトルをつかみ彼に投げつけたと主張しました。
その後、デップはウォッカの大きめのボトルを掴み、自分でショットを注いだそうです。
デップは、自分の右手を指し示し、「指が粉々になっていた。正直なところ、最初は痛みを感じなかった。熱を感じ、何かが手に滴り落ちるような気がした。それから下を見ると、指の先端が切断されていて、骨が突き出ていて、(指の)内側の肉厚な部分を直接見ていることに気づいたんだ」。
デップと、彼の応急処置を手伝った看護師を含む従業員が傷の手当てをし、指を探したといいます。救急病院では、ハードを巻き込まないように、何が起きたか医師に嘘をついたそう。
また、デップはこれほどの喧嘩があったにも関わらず、ハードと一緒にいた理由について、
「私が留まったのは、もちろん失敗したくなかったから。誰も傷つけたくなかったし、特にハードさんは。彼女の心を壊したくなかったんだ」と語りました。
らららハリウッドニュースでも取り上げたように、この思いの裏にはデップ自身の家族のトラウマが深く関係しています。
「母が自殺未遂をしたとき、それは父が去った直接的な結果だった」。
何が真実なのでしょうか?この裁判、どう決着が着くのでしょうか・・・。
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(4/22/21)
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