【ハリウッド19日】プロデューサー、脚本家、俳優、作詞家としてエミー賞に16回ノミネートされた『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカークを称え、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星が月曜日に除幕された。
オデンカークは式典で、かつてウォーク・オブ・フェイムを訪れ、ハリウッドのあらゆるものを完全に軽蔑する「フリ」をしていたことを回想した。
「私は鼻を高くして街を歩き、ハリウッドや名声、有名人やセレブのあらゆるシンボルを嘲笑し、そのすべてがあまりにも大きく、遠く、威圧的であった。そして、今でもそうしている。今でも、すべてを軽蔑しているふりをする。それは健全なことだ。その方がいい。でも、心の中ではハリウッドを軽蔑していないんだ。大好きなんだ」。ハリウッド大通りに近いヴァインストリート1725番地にある旧レッドベリーホテルの建物前で行われた式典には、デヴィッド・クロスと『ベター・コール・ソウル』のキャスト、レア・シーホーンもオデンカークと一緒に参加した。この星は、1961年にウォーク・オブ・フェイムが完成して以来、最初の1,558個の星で2,720個目となる。オデンカークは、癌に侵された高校の化学教師が薬物の製造・販売に手を染める姿を描いた2008年から13年のAMCドラマ『ブレイキング・バッド』
で共演したブライアン・クランストンの星の隣に位置している。