LA郡で4日、屋内マスク着用義務を解除 ワクチン接種の有無に関係なく、「強く勧める」へ緩和(3/3)

【ロサンゼルス3日】ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は3日、郡の屋内マスク着用義務を4日に解除すると正式に発表した。

ロサンゼルス郡のコロナ感染率が、米疾病対策センター(CDC)の規定する低い数値に到達したためで、屋内でのマスク着用が、ワクチン接種の有無に関係なく、これまでの「義務」から「強く勧める」へと緩和される。

連邦と州のガイドラインに沿い、ヘルスケア関連施設、公共交通機関、空港、刑務所、ホームレスシェルター、ナーシングホームなど、コロナ感染の危険性が高い場所では、ワクチン接種の有無に関係なく今後もマスク着用が求められる。

他の従業員や客と密接に接触する屋内で働く従業員に対し、雇用主はこれまで通り、医療用マスクなどの提供が義務付けられる。

屋内メガイベントではまだワクチン証明必要

コンサートやスポーツなど、屋内でのメガイベントに関しては例外で、ワクチン接種証明書の提示が4日以降も必要となる。ワクチン接種の未完了者は、コロナ検査の陰性結果を提示することになる。

屋外でのメガイベント、またはバー、ナイトクラブ、ラウンジなどの屋内エリアでは、ワクチン接種証明書の提示を「強く推奨する」としたが、要求はしない。
 
 

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