【サクラメント2日】加州知事は、幼稚園から高校までの学校および保育施設の生徒と職員に対する州全体のマスク着用義務を3月12日から解除することを発表した。
しかし、個々の学区や郡が選択すれば、より厳しい要件を維持することは可能である。
ロサンゼルス郡公衆衛生局は2/28(月)、学校のマスク対策を州と整え、3月12日から保育所と幼稚園から高校までの学校での屋内マスクの必要性を強く勧める方向に転換すると発表した。
オレゴン州とワシントン州も同様に3月12日に学校のマスクの義務付けを解除するとしている。
さらに、ニューサム知事は、3/1(火)から、ワクチン未接種の人も、ほとんどの屋内の公共の場でマスクの着用が不要になることも明らかにした。
一方、医療機関、公共交通機関、空港、刑務所、ホームレス・シェルター、老人ホームなどでは、ワクチン接種の有無にかかわらず、引き続きマスクの着用が義務づけられるという。
学校のマスク問題は、親、教師、生徒の間で軒並み物議を醸している。全米第2位の規模を誇るロサンゼルス統一学校区は先週、キャンパス内の屋外マスク着用義務を解除した。
LAUSDが今回の知事の命令にどう対応するかは不明のままである。