【ロサンゼルス9日】13日にSoFiスタジアムで開催される第56回スーパーボウルが、これまでで「最も暑い」決戦となる見通しだ。
ロサンゼルスでは、2月初旬とは思えない初夏のような気温70度を超える暑さが続いている。ロサンゼルス・ラムズと戦うベンガルズのホームであるシンシナティでは、一日の最高気温が20度代で、シンシナティからロサンゼルスを訪れたベンガルズファンは、その気温差に驚きつつも、エンジョイしている様子だ。
SoFiスタジアムは、スイートやロッカールーム以外には冷房がなく、外からの自然風を取り込む建築様式。日差しをさえぎる屋根や、16個の可動式巨大パネルで熱がこもるのを軽減するつくりになっている。
13日は、スーパーボウル史上、最も気温が高い中でのキックオフとなる見通し。暑い中では初となる、大規模イベントを主催するSoFiスタジアムの真価も問われることになりそうだ。