ロサンゼルスで29年ぶり スーパーボウル開催!
らららスタッフがズバッと見所をまとめます!
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Vol.6
元上司と部下の戦い・・・ラムズの作戦バレバレか?
ベンガルズのヘッドコーチは、元ラムズのオフェンスコーチ!
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いよいよ今週13日(日)に迫ったスーパーボウル。
これまでは出場チームのラムズとベンガルズの注目選手を紹介しましたが、ここでもう一人、キーになる超重要人物を紹介します。
それは、ラムズと対戦するベンガルズのヘッドコーチ、ザック・テイラーです。
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2019年シーズンからベンガルズの指揮を取るテイラーヘッドコーチ。ベンガルズに来る前はというと…。実は2017年にラムズのワイドレシーバーコーチ、翌18年もラムズでQBコーチをしていたのです。その時の上司にあたるラムズのヘッドコーチは、今と同じショーン・マクベイ。ということで、今年のスーパーボウルはラムズの元上司と部下とのヘッドコーチ対決でもあるのです!
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ラムズの攻撃コーチを歴任していたザック・テイラーは、2016年まで10年連続で負け越していた弱小チームのラムズを、マクベイヘッドコーチとともに現在のパス攻撃主体の強豪チームへと再建した立役者の一人。そしてその実績を評価され、ベンガルズのヘッドコーチに就任したのです。
前述のようにラムズではワイドレシーバーコーチとQBコーチを歴任ということで、ラムズのオフェンスシステム(特にパス攻撃)を熟知しているわけです!
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もちろん今シーズンのラムズは、攻撃の要であるQBにデトロイトから移籍のベテランのスタッフォードを起用しているので、テイラーがいた頃の攻撃システムからは大幅に変更されています。
ただ、QBスタッフォードのメインターゲットであるワイドレシーバーのカップや、タイトエンドのヒグビーなどにとっては、ベンガルズのテイラーヘッドコーチはルーキー時代からお世話になった、いわば先生。
パスターゲットのレシーバー陣がフィールドを縦横無尽に駆け回り、強肩のQBスタッフォードがキレのあるパスを通すというリーグ屈指のパス攻撃が持ち味のラムズにとって、その基礎を築いた人物が、最後に乗り越えるべき敵将となって立ち塞がるとは、なんともドラマチックというか、漫画みたいな激アツ展開じゃないですか!
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ちなみにラムズはカンファレンス決勝で49ersを破ってのスーパーボウル出場となったわけですが、49ersのヘッドコーチ、カイル・シャナハンは2010〜13年にワシントン・レッドスキンズで攻撃コーディネーターをしており、その時の同チームの攻撃コーチの一人が、現ラムズのマクベイヘッドコーチという、こちらも元同僚コーチの対戦でした。(シャナハンがワシントンを去った後はマクベイが同チームの攻撃コーディネーターに昇格)
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ラムズのマクベイヘッドコーチは、前述のようにラムズに来る前は攻撃コーチ出身のバリバリのオフェンシブヘッドコーチ。一方のベンガルズのテイラーヘッドコーチも、攻撃コーチからヘッドコーチに昇格ということで、これまた攻撃畑出身のヘッドコーチ。今年のスーパーボウルは攻撃型ヘッドコーチ同士の対決となり、激しい点の取り合いを期待したいですね!
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両ヘッドコーチの采配にも注目したい第56回スーパーボウルは、いよいよ今週末の2月13日キックオフです!
(2/9/2022)
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