加州マスク義務化を終了も、LA郡は州の変更に合わせない方針(2/8)

【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス郡の保健当局は、先週、州の期限を過ぎても独自の屋内マスクの要件を維持するつもりであると発表した。加州のニューサム知事は、2月15日までマスク着用義務を延長したが、州保健当局は2/7(月)、この義務は間も無く終了すると発表した。

ロサンゼルス郡はどうなるのか? 現在、ロサンゼルス郡は、すべての屋内公共施設と5,000人以上の屋外「メガイベント」ではマスク着用の義務化の下にある。加州の新しい発表にもかかわらず、ロサンゼルス郡公衆衛生局は2/7(月)の夕方に声明を出し、2月15日以降、郡のマスク義務化廃止の姿勢に同調しないことを明らかにした。

ロサンゼルス郡保健局は、COVID-19の感染率がまだ「高く、相当なもの」であることを、マスク義務化を間もなく打ち切るという州の決定に従わない理由として挙げている。

先週、郡保健局長のバーバラ・フェラー博士は、ウイルス関連の入院患者が7日間連続で2500人を下回ったら、郡は現在のCOVID-19の急増から脱したものとみなすと述べた。この数字に達すれば、フットボールの試合のような屋外での大規模イベントや、学校、保育施設などの屋外スペースでのマスクは必要なくなるとしている。

また、保健当局は、学童に対するマスク着用義務については、引き続き評価中であると述べている。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。