家具店従業員刺殺で指名手配の容疑者をパサデナで逮捕(1/19)

【パサデナ19日】ハンコックパークの家具店で働いていたブリアナ・カプファーさん(24)が13日に店内で刺殺された事件で、指名手配されていたショーン・ラヴァル・スミス容疑者(31)が19日正午前、パサデナで逮捕された。

 カプファーさんは事件発生時、店内に一人でいるところを入店してきたスミス容疑者に刺され、その約15分後に来店した客により発見された。カプファーさんは友人に、「嫌な雰囲気の人が入店してきた」とテキストメッセージを送っていた。

 警察は、18日にスミス容疑者の身元を特定し、顔写真などを公開して情報提供を呼び掛けた。市当局が設定した逮捕につながる情報提供者への5万ドルの懸賞金は、コミュニティーの有志からの寄付を得て25万ドルに増額していた。

 カプファーさんとスミス容疑者は面識がなく、無差別な犯行だったと警察はみている。スミス容疑者には過去十年以上にわたる犯罪歴があり、3つの州で十数件の逮捕歴があることがわかっている。

 

 

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