【ワシントン7日】専門家は、46の変異を持つ新たなCOVID-19変異株に警戒を強めている。この変異株はフランスで検出され、カメルーンでの3日間の滞在から帰国したばかりの旅行者に見られたと、フランスの研究者がmedRxivに発表したプレプリント研究(まだ査読を受けていない研究)の中で述べている。
研究者たちは、この菌株の感染力や危険性を確認するために監視しているが、専門家は、この菌株の発見だけでは警戒する必要はないと強調している。
この新たな変異株は、IHU Mediterranee Infectionの科学者によって発見されたことからIHUと名付けられた。
そして、いかなる憶測も警報も時期尚早である、と研究者たちは述べている。