情熱で「コレはイケる!」をビジネスに

起業家

清水 龍青

Ryusei Shimizu

 

 「人々の生活をもっと円滑にするには・・・」。

人々の衣・食・住を豊かにすること=人を幸せにすることが人生のモチベーションになっているのだと話す清水龍青さん。現在、サンタモニカに2件、ベニスに1件、ウエストウッドに1件をはじめ計6つの物件でのAirbnb(エアビーアンドビー)ビジネスを展開する28歳の起業家だ。

Airbnbの経営・管理を行うAirbnbホストとは、ホテルでいうコンシェルジュの役割だが、ホテルとの大きな違いは、チェックインからチェックアウトまでオートメーションシステムで行えるところ。

「まずお客様が予約を入れてブッキングされたら、自動的にコンファメーションEメールとインストラクションがお客様へ送信され、お客様はインストラクションに沿って自分でチェックイン。スマートロックなのでお客様各自がコード番号を入れて鍵を開けられるシステムになっています。チェックアウト11am、チェックイン3pm。その4時間の間にベッドシーツ交換、バスルーム、リビングやキッチンなどの共有スペースの掃除をアシスタントと手分けで行います。その時間以外はオフィスに縛られることもなく、自由なのがいいですね」

 

ユニークな空間を提供することがAirbnbの大きな特徴の一つでもある。彼が提供する宿にはオシャレな家具や大きなプールが付き、スタイリッシュかつラグジュアリー感が人気。星4~5の高評価や多数のリピーターを獲得する。「反面苦労もたくさんあります。年々、市や町の法律が変わり規制が増えています。法に触れて立ち退きやビジネス停止命令が来ないように、法律の改定に合わせて運営しなければなりません」

 

高校卒業後は、日本で大学に入ったが、やりがいを感じられず1年で退学し留学。UCLAを1年半で卒業。卒業後最初に、駐車場を貸し借りできるサービスや、安価な駐車場情報を提供するアプリ開発に乗り出したが上手く運ばず、一時期ホームレス生活も強いられた。

「失敗した要因は2つ。ビジネスはコネが大切ですが学生上がりの僕にはゼロでした。もう一つは、IT企業を起こしたにもかかわらずその分野の知識がなかった。完全に能力の欠如。でも同時にわかったのは、起業を目的とすると失敗すること。そうじゃなくて、これは面白そうだから絶対にイケる!と信念と情熱を注げることが大切。でも当時の僕には迷いばかりだったんです」

 

そんな彼に今後のビジョンを聞いた。

「今、気になっているもの?ありますよ!キーワードは、健康系かな。今、それにまつわるビジネスを仲間と一緒にやろうとしているところなんです。2020年上半期に動き出して、今年末には話を固めたいと思っています」。若き起業家の瞳は、さらにその先を見つめている。

趣味は車イジリ。クラシックなワーゲンバスを購入し、自分で塗装やサウンドシステム、修理をほどこして街乗りを楽しむ。(写真:愛車のワーゲンバスと)

ハンモックにスタイリッシュなソファ、敷地内に大きなプール付きの物件を管理。シェアハウスには、フルサイズの二段ベッドなど、こだわりの詰まったAirbnb。

ロサンゼルスを拠点に、計6つの物件でのAirbnb(エアビーアンドビー)ビジネスを展開する清水龍青さん。
Airbnbの情報  www.airbnb.com/users/161307433/listings

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