「マスクしたくないから転校」マスク着用必須の公立から私立への転校用補助券の申込殺到 アリゾナ州(9/9)

【フェニックス9日】アリゾナ州では、公立学校でのマスク着用が義務づけられているため、多くの親が子どもを公立校から私立校に転校させようと、州発行の補助券を申請している。

8月、AZのデュシー知事はマスクを必要とする公立学校から子どもたちを転校させるための補助として、連邦コロナウイルス救済資金1000万ドルを確保し、二週間前から希望者による申請が可能となったが、申請が通った場合に学生は、私立学校の授業料あるいは個別指導料として年間7,000ドルを受け取ることになる。

これまでに2,700件を超える申請があり、69件の申請が承認されたが、確保されている1000万ドルでは1,400人の子どもたちにしか行き渡らない。また、補助券の利用資格には、世帯収入の基準があり、連邦貧困レベル(FPL)の350%以下でなければない。

 

 
 
 

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