米国初の女性宇宙飛行士サリー・ライドさんを記念し、FWY101の一部を命名(9/1)

【ロサンゼルス1日】米国人女性として初めて宇宙飛行士になったサリー・ライドさん(享年61歳)を記念して、サンファナンドバレー・エンシノを通るフリーウェイ101号線の一部を、「Dr. Sally Ride Memorial Highway」と名付ける決議案が31日に可決された。

 同議案を起草したのはエンシノのジェシ・ガブリエル下院議員。ライドさんがエンシノ出身であることから、「誇り高いレガシーが、若者をインスパイアし続けるように」と、命名を求めた。

 ライドさんは1983年、スペースシャトル「チャレンジャー」に、米国人女性として初めて搭乗。2回のミッションに参加した後、1986年のチャレンジャー爆発事故の調査委員を務めるなどし、1987年にNASAを退職。その後は若者の教育などに力を入れていた。

 2012年にすい臓がんのため、サンディエゴの自宅で亡くなった。

 

 
 
 

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