​​LAUSDの小学校でアウトブレイク発生、新学期始まり生徒約3,000人がコロナ陽性(8/25)

【ロサンゼルス25日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は25日、ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)のグラント小学校で、新型コロナウイルスのアウトブレイクが発生したことを確認した。

 LAUSDの発表によると、アウトブレイクは一つの教室に集中しており、同クラスで学んでいた生徒らには、郡公衆衛生局の指示に従い、自宅隔離の措置が取られた。在宅学習の教材なども配られている。

 LAUSDでは、ワクチン接種の有無に関係なく、すべての生徒と教職員らに毎週のコロナ検査を義務付けている。同時に、10月15日までのワクチン接種完了を全教職員に求めている。

 24日のレポートによると、対面式授業が再開された8月16日の前後に実施されたコロナ検査の結果、生徒約3,000人の陽性が判明。濃厚接触の可能性がある生徒約3,500人も含め、自宅待機が指示された。

 全米第二のマンモス学校区であるLAUSDには、キンダーから12年生まで1,000校以上の学校があり、約60万人の生徒が通っている。今月から再開された対面式授業を選択した生徒数は、約45万人とされている。

 
 
 

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