【ロサンゼルスで暮らす人々】娘をアメリカで育てよう より広い世界で自分の可能性を試そう

シェアする

.

広告

横山エリカ  Erika Yokoyama


十勝むすび Tokachi Musubi LLC 創業者/CEO

.

■おにぎり事業『十勝むすび』のオーナー、横山エリカさん。
Tokachi Musubi, Japanese Food Truck and Catering Service
(415) 505-7997

「物心ついた時からハリウッド映画やアメリカの音楽が好きで、いつかアメリカに住みたいと思っていました。娘とともに新しい環境に挑戦しようと思って渡米し、サンフランシスコで立ち上げたのが、北海道・十勝をテーマにしたおむすび事業です」横山エリカさんはベイエリア全域で、おむすびケータリングやフードトラック事業をおこなう若き女性経営者。どんな半生を経て今に辿り着いたのか。

1981年北海道・十勝地方の芽室町出身。アメリカの映画や音楽に詳しい7歳年上の姉の影響を存分に受けながら『Stand By Me』『Back to the Future』を見て育った。アメリカへの憧れを形成した子供時代を送る。「留学したい」と思うのは彼女にとって自然な流れであり、中学3年生の夏休みにカナダにホームステイに行かせてもらった。けれども本物に触れたことで、むしろ自信を失ってしまった。「リアルな英語に触れたとき、聞いてもわからないし喋れないし、その後、結局諦めてやめてしまったんです」

高校卒業後は札幌でフリーター。その後上京。東京のレストランで働いた。22歳のとき横須賀・米軍基地で働くアメリカ人男性と出会い、結婚し、娘に恵まれた。しかし、その後離婚。そして次の縁があり、再婚した。再び米軍基地で働く人だった。再婚した相手の転勤に伴って、2008年から2年間は長崎県・佐世保市へ。その後スペインのアンダルシア州ロタ市へ。けれども2013年に再び離婚。その時、北海道に帰るか、新しい道に行くかで悩み、彼女は新しい道を選んだ。「娘をアメリカで育てたいと思いました。そしてより広い世界のなかで自分の可能性を試したいと思いました」2013年渡米。

英語が満足に話せなかった横山さんは「手に職を」と考え、マッサージ学校に通い、資格を取った。その間働いていたのがレストランの仕込みのバイト。そのレストランは時々フードトラックとして出店した。その時「おもしろいな」と思った。いつか自身のビジネスを持ちたいと願っていた横山さんは、2022年おむすび事業を起業。「十勝のおむすびは三角ではなくて、丸いんです」おむすびは1日に10種類をつくる。スパム、からあげ、天ぷらえび、ツナマヨコーン、明太子、いくら、カニカマ&いくら、梅、コロッケ、アボカド&マンゴー。おにぎりは注文が入ったその場で塩水をつけた手で握るのだという。企業イベント(Google、Metaなど)、地域イベント、各種フェスティバルなどに出店し、おむすびを通じて日本とアメリカをつなぐ仕事をしている。「今後はアメリカでの事業をさらに発展させると共に、十勝や北海道の魅力を発信して、食を通じた新しいつながりを広げていきたいです」夢はまだ始まったばかりだ。

■田村淳のシリコンバレー運動会にて。「トラックの前で淳さんと撮ってもらいました」
■むすび弁当
Instagram: @tokachi_musubi
Twitter: @tokachimusubi

 

(10/22/2026)

.

.

.

.

記事をシェアする

ランキング

よく読まれています

  1. 【米トランプ政権】ビザ取消数が30万件超に急増 ペース加速で過去最多(10/21)
  2. オレンジ郡での電動バイク事故で13歳が死亡 両親が罪に問われる(10/21)
  3. 南カリフォルニアに強い嵐が接近、広範囲で大雨・洪水の恐れ(10/22)
  4. 「光熱費が高すぎる!」バス市長、LADWP利用者の救済に乗り出す(10/21)
  5. ユナイテッド航空機が着陸直前に激しい乱気流、客室乗務員4人が負傷 LAXに無事着陸(10/22)
ランキング一覧はこちら >

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。