「警察官」がビデオ通話で脅迫!カリフォルニア州当局を装う新手の詐欺に注意(10/22)

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【ロサンゼルス22日】カリフォルニア州で、州政府の職員や警察官になりすまし、住民から個人情報や金銭をだまし取ろうとする詐欺が報告されている。中には、警察官の制服を着た人物がビデオ通話に登場し、被害者を脅迫するという巧妙な手口も確認されており、当局が注意を呼びかけている。

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カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)によると、詐欺グループは同局の職員を装って住民に電話をかけ、「あなたの名前で処方薬が出されている」などと説明。本人確認が必要だとして、生年月日や運転免許証番号などの個人情報を聞き出そうとする。

さらに、被害者を警察官になりすました人物とのビデオ通話につなぎ、特定のアプリをダウンロードするよう指示したり、指定された場所に行くよう要求したりするケースもあるという。

詐欺グループは、実在する政府機関の電話番号を着信画面に表示させる「スプーフィング」と呼ばれる技術や偽の身分証明書を使用。公的機関からの正式な連絡であるかのように装い、繰り返し電話や脅迫的なメッセージを送り、被害者に対応を迫る。

CDPHは、感染症の調査などで住民に連絡することはあるものの、社会保障番号(SSN)やクレジットカード情報など、業務に関係のない個人情報を要求することはないと強調している。

また、連邦捜査局(FBI)によると、政府機関や警察官を装う詐欺は全米で問題となっており、2025年1月から2026年7月までに約6万1,000件の被害申告が寄せられ、被害総額は16億ドル以上に達した。

当局は、不審な電話を受けた場合はすぐに通話を終了し、相手から案内された番号ではなく、政府機関の公式サイトに掲載されている連絡先に直接確認するよう呼びかけている。

CDPHの代表電話番号は「916-558-1784」。詐欺が疑われる場合は、地元警察や連邦取引委員会(FTC)の公式サイト「ReportFraud.ftc.gov」から報告できる。

警察官の制服や公的機関の電話番号が表示されていても、本物とは限らない。 当局は、突然の電話で個人情報の提供や金銭の支払いを求められた場合には、安易に応じないよう注意を促している。

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