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演技本限定、読書の春!
最近、たくさん演技の本を読んでいます。
元々は、通っている演技のスタジオの本を読むことが主だったのですが、一緒に住んでいる俳優の友達が、彼女自身が通っているスタジオの本を貸してくれたことから、読むのがどんどん楽しくなって、今では趣味として、時間があれば演技の本を読んでいます。
通っていたスタジオの本で面白かったのは、Stella Adlerの“Art of Acting”とJean-Louis Rodrigue, Scott Weintraubの“Back to the Body”です。前者は、Stella Adlerの実際のレッスンを記録した内容で、後者は、Alexander Techniqueを演技に応用した内容になっています。友達が貸してくれたのは、Howard Fineの本で、Howardが影響を受けたUta Hagenの本を次は読みたいと思っています。最近車を運転するときは必ずKonstantin Stanivslaskiの“An Actor Prepares”のオーディオブックを聞いています(生徒の一人称視点で語られているので、この本は聞くのが好きです)。他にも古本屋さんで見つけたメソッドアクティングの本なども、次に読もうと楽しみに本棚に飾ってあります。
実際にレッスンに通わないと学べないことばかりで、本を読んでも理解が難しいのではと思っていたのですが、最近、色々な角度から語られている演技の本を読むことで、「そういう考え方もあるのか」と学びになり、自分に更に刺さるものを探してみたいと思うようになりました。今までに読んだ本の中だけでも、例えばStella Adlerは、Stanivslaskiから学んだ経験があるので、共通しているエクササイズがあったり、逆に、Sanford MeisnerのテクニックとLee StrasbergのMethod Actingの対比している点が語られている本もあったり、学べば学ぶほど、繋がりや違いを面白く感じます。
まだまだ学びの途中ですが、一つのテクニックやメソッドを極めるにしても、色々な角度からの演技のアプローチ方を知ることが今の私にはプラスになっている気がするので、楽しく続けていきたいと思います!

(3/12/2026)

北川 悠理 (きたがわ・ゆり)
幼少期をロサンゼルスとサンディエゴで過ごし、日本に帰国後、2023年までの約5年間アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動。卒業後、単身渡米。UCSDに留学し、演技と映画制作を専攻。2025年、本格的にLAに拠点を移し演技の専門学校を修了。映画や舞台の脚本執筆、書籍の出版など新米作家としての一面も。
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