チノヒルズの住宅爆発、原因はガス漏れ 消防当局が発表、リーク元の特定はまだ(11/19)

【チノヒルズ18日】チノヒルズの住宅で16日に起きた8人が入院した大規模な爆発の原因が、ガス漏れだったことがわかった。消防当局が18日に発表した。
 チノバレー独立消防区が発表したニュースリリースによると、消防当局は爆発と火災の原因を特定したものの、ガスのリーク元の特定には至っていないことを明らかにした。
 事故は11月16日(日)午後3時45分頃、シエラ・ビスタ・ドライブ4200番地の住宅で発生した。消防当局の発表によれば、爆発発生時に家屋内にいた8人全員が負傷し、いずれも命に別状のない状態で入院した。被害者の年齢は依然として公表されていないが、消防当局がCBSロサンゼルスに伝えたところでは、入院者の中には子供も含まれていた。
 この爆発で住宅は甚大な被害を受け、さらに5軒が損傷した。
 調査官らは爆発の原因を特定するため昼夜を問わず作業を続けており、危険性から住民の一部は帰宅を控えている。調査開始に伴い日曜日に16軒が一時避難したが、住民はその夜遅くに帰宅できた。
 17日、SoCalGas社は原因調査中の予防措置として近隣の顧客メーター12基を停止した。
 現場映像には爆発直後の散乱した破片が映っていた。上空からの映像では住宅の屋根の一部が吹き飛んだように見え、ガレージドアは爆風で道路を横切って飛んでいた。

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