LAオリンピックに向けたボランティア公募がスタート 「LA28」5万〜7万人が必要と予測(11/6)

【ロサンゼルス6日】ロサンゼルスで2028年夏季に開催されるオリンピックとパラリンピックの地元運営委員会「LA28」は6日、大会ボランティアのウェブサイト登録を開始した。
 ボランティアの種類は、今年の秋から始まるキックオフ・イベントの手伝いや2026年夏から募集が始まるゲーム時のボランティアなど。18歳以上が応募でき、これまでのボランティア経験は必要ない。
 「LA28」は、オリンピックとパラリンピックに向けて5万人から7万5,000人のボランティアが必要になると予測。2024年のパリ・オリンピックでは4万5,000人以上のボランティアが大会を支えた。
 「国際オリンピック委員会(IOC)」は、1984年ロサンゼルス・夏季オリンピックでボランディアが与えた大きな影響を評価した。この時は2万8,000人以上のボランティアが参加し、ロサンゼルスでの競技運営にあたった全労働力の約35%を担った。
 登録したボランティアには、イベントの開催場所や各個人が答えた興味がある内容などをもとにEメールで知らせが届くことになる。「LA28」の判断でボランティア希望者のバックグラウンドチェックが求められる場合もある。
 詳しくは「LA28」のウェブサイトで、LA28.org/volunteer

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