DVの通報で駆けつけた警官が撃たれて死亡 容疑者はFWYをバイクで逃走中に拘束(10/28)

【サンバナディーノ27日】ランチョ・クカモンガで27日、ドメスティック・バイオレンス(DV)の通報で住宅に駆けつけたサンバナディーノ郡シェリフ局の警官が容疑者に撃たれ死亡する事件が起きた。
 死亡したのは警官歴6年のアンドリュー・ヌネズさん。女性が男に虐待されているとの通報を受け、午後1時前にランチョ・クカモンガの住宅にシェリフ局が駆けつけたところ、男が警官隊に発砲した。ヌネズさんは頭部を撃たれ病院へ空輸搬送されたが死亡が確認された。
 容疑者の男は発砲後、オートバイで逃走しフリーウェイ210号線を時速200マイルで飛ばす中、非番の警官が運転する車が故意に接触を試み、横転した。容疑者は病院へ搬送された。現場からは拳銃が押収された。
 サンバナディーノ郡検事局は、容疑者を警官殺害の容疑で起訴する見通しだ。
 死亡したヌネズさんには妻そして2歳の娘がおり、もうすぐ次女が誕生する予定で、家族は悲しみに暮れている。

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