バス市長がLA消防局新局長にジェイミー・ムーア氏を任命(10/27)

【ロサンゼルス24日】ロサンゼルス市のバス市長は24日、ジェイミー・ムーア副消防局長をロサンゼルス消防局(LAFD)の新局長に任命した。
 ムーア氏は1995年にLAFDに入局し、同局バレー局の作戦指揮官を務めていた。
 バス市長は「ムーア消防局長は実績があり尊敬される消防士だ」と称賛。「我々の共同作業は、ロサンゼルスが大規模な緊急事態や地域で開催される主要イベントに備えられるよう、LAFDの改革に焦点を当てる。また、市内全域での911通報への対応改善にも取り組む。この役職にロサンゼルス市民を任命できることを誇りに思う。彼が市内の全ての人々のためにLAFDの改善に努めることを確信している」と述べた。
 ルイジアナ州生まれのムーア氏は、ロサンゼルスのメキシコ系アメリカ人家庭で育った。サンタモニカ高校を卒業後、UCLAに進学。昇進記者会見では英語とスペイン語の両方で挨拶を行った。「私の情熱は常に公共奉仕にあり、私たちが守る地域社会との絆を強化し、備えを向上させ、ロサンゼルス消防局が卓越性と信頼の模範であり続けるよう、日々尽力したい」と述べた。
 1月の山火事後にバス市長が当時のクリスティン・クロウリー本部長を解任し、その後は引退から復帰したロニー・ビジャヌエバ氏が暫定警察本部長を務めていた。
 バス市長のジェイミー・ムーア新局長任命の決定は、ロサンゼルス市消防士組合の支持を得た。

※画像:LAFD

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