カタリナ島からロサンゼルス郡の20マイルを泳ぎ切るチャレンジ中に、男性がサメに噛まれる 1950年以降わずか15件(10/1)

【ロサンゼルス30日】カタリナ島からロサンゼルス郡の20マイルを泳いで渡るチャレンジをしていた男性が30日早朝、沖合でサメに噛まれる事故が起きた。

 この男性はイギリスから訪れていたクリス・マリーさんで、誘導していたボートに引き上げられ、午前1時20分頃にロサンゼルス消防署の救急ボートが駆けつけた

 マリーさんを襲ったのは体長3~4フィートのホワイト・シャークで、マリーさんは「好奇心が強い若いサメで、腕から引き離して蹴飛ばした」と、驚きとともにソーシャルメディアで当時の様子をつづった。

 マリーさんのキズは軽傷で命に別状はないという。

 消防当局によると、ロサンゼルス沖でスイマーがサメに噛まれたのは1950年以降でわずか15件ほど。カリフォルニア州全体では200件少しだという。

 「カタリナ・チャンネル・スイミング連盟」によると、これは、カタリナ島からロサンゼルス郡の海面20マイルを泳ぎ切る長距離チャレンジで、荒波がたつ深夜にスタートする。

 

 

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