ナイトクラブへ入店待ちの群衆に車が突っ込み、30人が負傷  故意か、射殺事件として捜査(7/21)

【ロサンゼルス19日】交通量の多いロサンゼルスのサンタモニカ大通りで19日午前2時頃、ナイトクラブへの入店を待つ群衆に車が突っ込み、30人が負傷した。

 消防局によると、被害者は地元の病院や外傷センターに搬送された。少なくとも7が重体だという。

 警察当局によると、バーモント・アベニューとサンタモニカ大通りの周辺で凶器による暴行事件が発生したとの無線通報を受け、警察車両が駆けつけた。この事件の容疑者と思われるフェルナンド・ラミレス(29が運転する車が故意に群衆に突っ込んだもよう。

 警察によると、事故後、傍観者が運転手のラミレス容疑者を車から引きずり降ろして襲いかかったという。警官が到着したとき、運転手はある時点で撃たれていたことがわかった。ラミレス容疑者は近隣の病院に搬送され、手術を受けた。

 19日の夜、警察はラミレス容疑者が凶器による暴行の疑いで逮捕されたと発表した。

 ラミレス容疑者に発砲したのはヒスパニック系の男で、現場から徒歩で逃走中。警察は、これを射殺事件として捜査している。

 事件現場となったクラブでは午後10時から午前2時までレゲエ/ヒップホップのイベントが開催されていた。

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