【ロサンゼルス2日】米財務省は230年あまり続いてきた1セント硬貨の製造を段階的に縮小する計画を発表した。
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しかし1セント硬貨は法定通貨として残り、当面の間は全国数千の小売店で使用されることになる。
全米コンビニエンスストア協会の広報担当者によると、カナダの場合、1セント硬貨の製造が2012年に中止されてから1年間、取引にほとんど変化はなかったという。カナダのように生産が中止された国でも、1セント硬貨は現在も法定通貨として残っており、1セント硬貨は「無制限に」取引価値を維持すると述べている。
コンビニエンスストアはどの業種よりも現金取引が多く、1日あたりの総購入件数の約
20%、約3200万件を現金取引が占めている。全米小売業協会(NRF)は、来年初めのある時点で生産が停止した後も加盟店は1セントを使い続けるとみているが、銀行の供給が不足し始めた時点で、多くの加盟店が現金取引を5セントに切り上げると予想している。
現在流通している1セント硬貨は推定1140億枚。財務省によると「著しく活用されてい
ない」。先の広報担当者は、流通している1セント硬貨の量が膨大であることから、当面小売業者が1セント硬貨を切らすことはないと述べた。いずれ5セントに切り上げられる際も、対象は現金取引のみで、クレジットカードやデビットカードによる購入などの電子取引は引き続き1セント単位で行われる見通し。
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