【ロサンゼルス4日】ビル・ゲイツの自伝『Source Code : My Beginnings』の出版を目前に控えて、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツは、イギリスの日刊紙『タイムズ』のインタビューで彼の元妻であるメリンダ・フレンチ・ゲイツとの離婚について振り返った。
「後悔を最初に挙げるべきです。ほかにも後悔はありますが、どれもこれには及びません。離婚は、少なくとも2年間メリンダとわたしにとってつらい時期でした。その後、メリンダは財団を離れる決断をしました。彼女がその選択をしたことを残念に思いました」
さらに「ひとりの人間と成人後の人生を過ごすことはすばらしいことだと思います。(中略)メリンダと出会ったとき、わたしはすでに成功を収めていましたが、その後のように驚くほど成功していたわけではありませんでした。その成功は、わたしたちが一緒に過ごしていた時期に実現したものです。彼女はその過程で、わたしにとって非常に重要なサポートをしてくれ
ました」このように元妻が自身の成功に果たした重要な役割について強調した。
ビルとメリンダは、2021年8月2日、離婚している。
なお、ビル・ゲイツの自伝『Source Code : My Beginnings』は2025年2月4日にペンギン・ランダムハウスから出版される。