「Mega Millions」の当たりくじを2枚とも持っていたと主張、男性が「California Lottery」を提訴(12/10)

【ロサンゼルス9日】2023年12月にエンシノのシェブロン・ガソリンスタンドで賞金3億9,400万ドルの宝くじ「Mega Millions」の当たりくじを買った男性が、購入した当たりくじ2枚のうち1枚を失くしたために、ジャックポットの50%しか受け取れなかったと不服を訴え、100%の受け取りを求めて「California Lottery」を相手取る訴訟を6日にロサンゼルス高等裁判所に起こした。

 男性の名前はファラマーズ・ラヒハニさんで、このガソリンスタンドで2枚の宝くじを購入したと主張。「Mega Millions」は数字選択式の宝くじで、ラヒハニさんは両方のくじに、子供たちが選んだ”21、26、53、66、70、13”の同じ数字を使用したと言うが、1枚は紛失したと説明している。

 ラヒハニさんが訴訟を起こしたのは、ジャックポットの残りの50%分の受け取り期限が切れる数時間前だった。

 ラヒハニさんはすでにジャックポットの50%分を受け取っており、残りの1億9,750万ドルも自分のものだと主張しているが、2枚目の当たりくじを持っていないために主張が通るのは難しいとみられている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。