「目覚めたらサンフランシスコ」LA⇄SFを結ぶラグジュアリー夜行列車 運行に向けて起動(11/13)

【ロサンゼルス13日】既存の線路を利用してロサンゼルスとベイエリアを結ぶ豪華な夜行列車の旅を提供しようとしている企業が開通に向けて動きだした。

火曜日、ニューポートビーチを拠点とする交通スタートアップ企業ドリームスター・ラインズは、鉄道車両の内装と外装の初期コンセプトを作成するためにデザイン会社を雇ったと発表した。

BMWグループの子会社であるデザインワークスは、将来のドリームスター列車の車両のデザインを任されている。この車両には、寝室とトイレを備えたファーストクラススイート、座席と寝室を備えたスタンダードカー、オープンシートとバーを備えたラウンジカーが含まれる予定だ。

ドリームスターは、デザインコンセプトは「快適さと優雅さの贅沢な融合のビジョン」を提供すると述べている。

現在もロサンゼルスとサンフランシスコ間を運行する鉄道は存在しており、馴染みのあるところでは、アムトラックがコースト・スターライトと、部分的にパシフィック・サーフライナー列車で2つの都市間の接続を提供している。

このドリームスターの特徴は、既存の旅客鉄道システムとは異なり、夜間に運行し、乗客にホテルのような体験を提供する。両都市を行き来する乗客は、理論上は朝寝坊して、翌日はもう一方の都市で目覚めることになる。

​​同社幹部は、新しい夜行旅客鉄道サービスが、カリフォルニアの住民や他の旅行者に、短距離飛行に代わる、より快適で便利、そして地球に優しい選択肢となることを期待していると述べた。

Trains.com によると、ロサンゼルスのダウンタウンとサンフランシスコのダウンタウンを結ぶ夜行寝台列車は、1968 年に旧サザン パシフィック鉄道の「ラーク」路線が廃止されて以来存在していない。

※画像:Dreamstar Lines Inc.

 

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