ドジャース優勝後のお祭り騒ぎで12人逮捕 バスが炎上、ナイキなどが略奪被害(10/31)

【ロサンゼルス31日】ニューヨークで行われたワールドシリーズ第5戦でドジャースがヤンキースを下してワールドチャンピオンの座を獲得した30日夜、ロサンゼルスでは各地でドジャース・ファンが街頭に繰り出し、4年ぶり8度目の優勝を祝った。

 お祭り騒ぎの大半は平和的に行われたが、一部のファンは行き過ぎた行為に走り、警察が取り締まった。ロサンゼルス市警によると、31日の朝まで続いたお祭り騒ぎで、略奪、破壊行為、飲酒運転事故などで12人が逮捕された。

 午前12時50分頃、エコ・パーク・アベニューとウエスト・サンセット・ブルバードの交差点付近ではメトロバスが破壊され、放火される被害にあった。メトロによると、バスの運転手と5人の乗客は、火災の前に安全に避難したという。 

 ドジャー・スタジアム近くのサンセット大通りとダグラス・ストリートに集まった大群衆に対しては、警察が午後10時に最初の解散命令を出した。ロサンゼルス・ダウンタウン地区では多くの道路が閉鎖された。

 警察当局によると、ロサンゼルスの特に東部の空では違法花火の打ち上げが相次ぎ、 ロサンゼルスのダウンタウンにあるナイキの店舗を含む、L.A.ライブ付近の複数のビジネスで略奪行為が報告された。

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