【ロサンゼルス26日】ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」にこのほど、スーパーヒーロー自身としては初となる、”バットマン”の名前入り星が追加された。
隣の星は、テレビでバットマンを演じたアダム・ウェスト氏とバットマンの共同制作者であるボブ・ケイン氏のもの。
ケイン氏がビル・フィンガー氏とともにDCコミックスのために創作したバットマンは、1939年の『Detective Comics #27』に初登場し、以来ダークナイトは決意、勇気、正義のシンボルとして君臨してきた。
バットマンは1968年、ブルース・ティム氏とポール・ディニ氏の 「Batman: The Animated Series」で土曜朝のカートゥーンのラインナップに加わった。このシリーズは、コミック原作のアニメとしては初めてエミー賞の優秀脚本賞を受賞し、高い評価を得た。
バットマンは1940年から映画に出演しているが、映画シリーズは1989年からのティム・バートン氏と俳優マイケル・キートン氏による「バットマン 」。2005年、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(ダークナイト3部作の第1作)で、新しい時代の新しいバットマンが描かれた。数十年もの間バットマンは映画ファンを楽しませ続け、最新作で2022年に公開された『バットマン』はアカデミー賞3部門にノミネートされた。